インプラント 傾斜埋入インプラント
インプラントが歯が生える方向に沿って真っ直ぐに埋め込むのと、曲がって埋め込まれたのと比べた場合、真っ直ぐに埋め込まれた方がかむ力に対して強いのです。
最近では、同じく上顎の骨が薄い場合の治療法である上顎洞挙上術よりトレンドになりつつあるのです。
上顎の傾斜埋入インプラントと特に断ってはいないのですが、上顎洞を意図的に避ける埋入法を一般的に傾斜埋入インプラントと呼ぶのです。
実際にインプラントを埋め込む場合、歯槽骨が薄かったり、ないことがよくあるのです。
特に日本人は欧米系の人と比べた場合、歯槽骨が薄かったり、小さいことが多いようです。
傾斜埋入インプラントは、通常埋入と同程度の治療になるので、骨造成骨移植や骨再生誘導、サイナスリフトも含むなどの手術と比べると患者様の体への刺激を少なくできるのです。
一般に歯医者さんでは歯槽骨が薄かったり、小さいときは短いインプラントを埋め込むことがほとんどとなっているのです。
短いインプラントでは骨と結合させる面積が小さく、結果的に埋め込まれたインプラントの寿命が短くなってしまうのです。
手術は予想をはるかに上回る難易度の高い手術になっているのです。
CTである程度予測してはいたものの骨の形態がインプラントを入れるにはすごく不規則でかといってトリミングすると骨量が減るのでインプラントの安定が困難になるのです。
奥歯の部分に他院では骨造成しないとインプラントはできないと言われ当院に来院されているのです。わずかに残っている骨にインプラントを傾斜埋入することで骨造成することなく治療することができるのです。反対側も大臼歯がないのでこの状態でバランスよく噛むことができるのです。
また、サイナスリフトの場合には約9ヶ月の治療期間が必要となるようですが、この治癒期間が不要となるため、治療期間が大幅に短縮されるのです。
歯槽骨が薄かったり、小さい場合、歯槽骨が十分にある方向に斜めに埋め込むことで、長いインプラントを埋め込むことができ、結果的にインプラントがかむ力に対し強くなり、また、短いインプラントより長いインプラントを埋め込むことで寿命は長くなるのです。
これを傾斜埋入というのです。条件によってはインプラントを入れると同時に人工の歯を装着することも可能となっているのです。
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